竹ン芸 2016年
行って来ました「竹ン芸」
長崎くんちが終わって息つく暇もなくお祭りが続く長崎。県外の方々からは「長崎はいつもお祭りがあっているような街ですね」とよく言われますが、確かに毎月お祭りや、イベントなど開催されていて、賑やかな土地柄かもしれません。
竹ン芸は長崎市伊良林町(いらばやしまち)の若宮稲荷神社の秋祭りに奉納される行事です。簡単に言うと高さが10メートルほどの2本の竹の上で、狐のお面を被った二人が曲芸を披露するのです。聞いた話では狐が竹やぶで跳ね遊ぶ様子を表現したもので、起源は中国から伝わったと言われています。
この曲芸、実は命綱無しで踊るので見ているといつもハラハラします。最初は子供が演じる可愛い曲芸から始まり、続いて女狐、男狐が竹の上を縦横無尽に芸が披露されます。芸の途中で狐が竹の上から縁起物の手ぬぐい、餅をまいてお客さんは一生懸命拾います。(なんと鶏もまく?宙に放ちます!)今年はしっかり手ぬぐいをゲットしました☆
今回はラッキーなことに一番前から見ることができました!しかし、前すぎて(笑)ずっと下から見上げることに…これではせっかくの竹ン芸の写真を撮ることができません。ですが、面白い写真が撮れました!これです
狐が今まさに青竹へ登る直前の表情です。表情と言ってもお面なので無表情なのですが、、、このお面からいろんな想像をしました。「よし、やるぞ!」または「不安???」etc…でも何だか愛らしい表情ですね!!
この瞬間はどういう気持ちなのでしょうか…
そして
天高く曲芸です。大の字、吊下がり、両扇…次々披露してくれます。
長崎の秋のまつり
長崎くんちの後は竹ン芸です。
シャトレ稲尾より路面電車にて大浦海岸通り電停から「5番系統蛍茶屋行き」に乗車。新大工町電停で下車。徒歩10分程度 ですが急斜面をメチャ歩きます。すごく疲れますが、若宮稲荷神社に着く頃には爽快感が…